日本200名城

城114.唐沢山城~関東一の山城~

基本情報

  • 城名:唐沢山城
  • 別名:牛ヶ城(うしがじょう)
  • 城地種類:山城
  • 主な城主:佐野氏
  • 住所:栃木県佐野市
  • 交通:東武佐野線「田沼」駅から徒歩で45分

マップ

唐沢山城

茶葉丸

皆さんこの唐沢山城をご存知でしょうか?

この唐沢山城の主な城主が佐野氏です。全国の教科書に載らないようなお城や人物ですが、この唐沢山城を巡った戦いは非常に多く、その戦いを総称して「唐沢山城の戦い」と呼ばれています。⚔️

この城の主人公は、「佐野昌綱(さのまさつな)」です。戦況を見定めて、うまく戦国の世を生き抜いた人物です。😑

今回は、「唐沢山城の戦い」をご紹介すると共にお城を紹介していきたいと思います。

入口

お城の西側に駐車場があり、今回はそこからご紹介します。🚘

入り口すぐは、くい違い桝形虎口(ますがたこぐち)となっており、侵入者を阻みます。✋

天狗岩

入口入って右側に天狗岩の入り口があります。👺山頂からは南と東へ視界が良好で、戦国時代は物見櫓や大筒があったとされています。

天狗岩入口
天狗岩
天狗岩てっぺん

唐沢山城の戦い

唐沢山城の戦いは1560年から10年にわたり、この地を治める佐野氏が北条氏康をはじめとする北条氏と、上杉謙信をはじめとする上杉氏のはざまで、死闘を繰り広げた戦いの歴史となります。😰

佐野昌綱からしてみたら、勢力の大きい二つに挟まれ、生きた心地がしなかったに違いありません。茶葉丸のイメージはこんな感じです。

茶葉丸のイメージ図

大炊(おおい)の井戸と神橋

籠城には欠かせない重要なもの、それは水です。💧この井戸は口径9m、深さ8m以上の大きな井戸で、今もなお涸れることなく水を蓄えてます。

大炊の井戸
神橋(横から見た)
神橋(前から見た)

大手道

当時における最終段階の大手の道筋が残されており、西から東に向かって登る形となります。

向かうと左手に「三の丸」「二の丸」があり、右手は崖になっている為、ここから攻め入るのは至難の業であったことがわかります。🏯

大手道
さくらの馬場
階段が続きます

それでも戦った佐野昌綱

勢力の大きい北条氏、上杉氏の狭間にありながら、佐野昌綱はこの唐沢山城で防衛線を繰り広げています。その回数は9回で10年にも渡る戦いとなります。😱

唐沢山城の戦いの記録

その後、1574年に佐野昌綱はこの世を去り、嫡男の宗綱が跡を継いでおります。その後も上杉氏や北条氏に対抗しつつ、唐沢山城は江戸時代に廃城となっております。

南城址(スタンプ台あり)

蔵屋敷、武者詰等があった場所で、現在は唐澤山神社の社務所があります。⛩

社務所の玄関前には「日本100名城」のスタンプ台があります。

南城からの景色は最高です
唐澤山神社の社務所
スタンプ台

唐澤山神社

本丸には藤原秀郷公を祀った唐澤山神社があります。藤原秀郷は「むかで退治」伝説や天慶の乱の英雄として有名らしいのですが。🐛

茶葉丸

天慶の乱?むかで退治? 知らんなぁー。

南城からこの階段を登ればすぐに本丸となります
唐沢山神社 本殿
風鈴が飾られていました

二の丸

二の丸からは、本丸の見事な高石垣を見ることができます。最大で8mの高さを超えるそうです。

二の丸からみる石垣

その他(金の丸や避来矢山など)の見どころ

竹林を散策
本丸から二の丸方面に見た景色
本丸から南城方面に見た景色
南城から見える景色

感想

唐沢山城も佐野昌綱も正直知りませんでしたが、調べてみたら面白い。勢力の小さい大名が戦国を生き抜くのに、いかに大変だったかわかりました。🫣

9度も戦った関東一の山城を皆様も訪れてみては如何でしょうか。


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