基本情報
- 城名:岐阜城
- 別名:稲葉山城(いなばやまじょう)
- 城地種類:山城
- 主な城主:斎藤道三、織田信長
- 住所:岐阜県岐阜市
- 交通:JR東海道本線「岐阜」駅からバスで15分
マップ
岐阜城
岐阜城は司馬遼太郎の「国盗り物語」の舞台となったところでもあり、「斎藤道三」や「織田信長」で有名になったお城です。🏯
若き日の織田信長像と大手門
大手門には、若き日の織田信長の銅像があります。大手門をくぐると、金華山の頂上に岐阜城の天守閣が見えます。🔱
金華山は標高329mあり、天守まではロープウェイで行くことができます。⛰
この日台風がきておりましたが、風は強いものの雨は降ってなかった為、茶葉丸は登山で頂上を目指してみました。🌀
めい想の小径(こみち) 登山道
登山道は全部で4つあり、上級コースの「馬の背」、中級コースの「百曲り」、初級コースの「七曲り」と「水手道(めい想の小径)」となってます。🍃
茶葉丸は迷わず初級コースである「めい想の小径」で登ったのですが、初級とは思えないくらい岩が剥き出しで角度急なところがあり、皆様には登山の格好で挑むことをおススメします。
岐阜城 天守閣
岐阜城はもともと「稲葉山城」と呼ばれ、鎌倉時代(1201年)に二階堂行政(にかいどうゆきまさ)によって造られた山城です。🏔
その後、戦国時代に入り斎藤道三が美濃の大名となり、稲葉山城を修築して城主となりました。斎藤道三の死後、孫の龍興(たつおき)が城主となりましたが、その龍興を倒したのが、織田信長となります。(1567年)
織田信長はこの地を「井口」から「岐阜」に名を改め、「稲葉山」も「金華山」に改名しました。
天守閣内
- 入場料 大人200円 年中無休
- 開館時間:3月16日~10月16日 9:30~17:30
- :10月17日~3月15日 9:30~16:30
天下布武
織田信長は「清洲城」で生まれ、その後「小牧山城」を居住としていました。1567年に斎藤龍興を倒すと、本拠地を小牧山城から稲葉山に移し「岐阜」と改めました。🎣
このころから「天下布武」の朱印を用いるようになり、本格的に「天下統一」への道を歩み始めたと言われております。🇯🇵
織田信長公居館跡
織田信長が「おもてなし」の場所として立派な宮殿を造ったのがこの「居館跡」となります。織田信長は約10年間この岐阜城にいました。
その間にポルトガルからきた宣教師ルイス・フロイトもこの宮殿を訪れており「素晴らしい宮殿だ」とポルトガルに帰って報告しております。🔫
金華山ロープウェイ
- 料金 片道630円 往復1100円
- 開館時間:3月16日~10月16日 9:00~18:00
- :10月17日~3月15日 9:00~17:00
感想
茶葉丸が観光したこの日は、台風が近づいている日で、雨が降ったりやんだりで山頂だと強い風が吹いており、少々怖かったです。🌧
天気が良いときにもう一度金華山を登りたいと思いました。☀️