日本一周を走る

060.真っ白な日本のエーゲ海【 日本一周(和歌山県) 紀伊内村駅→湯浅駅】

茶葉丸

こんにちは茶葉丸です🐾

日本一周を夢見て、週末にゆっくりとランニングしてます。東京駅から走り始めて、今回は紀伊内原駅から白崎海洋公園を経由して湯浅駅まで海沿いを走ってきました。

 ⏩過去の旅についてはこちらをどうぞ🐟

【今回の観光スポット】

今回、景色の素晴らしさで感動したのが、日本のエーゲ海と呼ばれる白崎海洋公園です。海の青さと真っ白な岩が立ち並ぶ壮大な景色は必見です!!

その後は海岸線沿いを湯浅駅まで海岸線沿いをメインに走りました。途中で立ち寄った稲むらの火の館甚風呂では歴まちカードがもらえます。

醤油の町、湯浅の古民家カフェ「いっぷく」では昭和レトロな雰囲気に浸ってきました。

今回のルート

日本のエーゲ海 白崎海洋公園

紀伊内原駅から最初の目的地、白崎海洋公園へ向かいます。入口を入って左側のパークセンターが道の駅となっていて、お食事や由良町の名産品を購入できます。

展望台へ行くには入口を入って右側をずっと奥へ進んでいきます。すると白い手すりのある階段が現れるので、登っていくと。。。

真っ白な岩と青空が広がる、最高の景色を見ることができます!!

ここ白崎海洋公園は日本のエーゲ海と呼ばれていて、真っ白な岩はなんと2億5000万年前(!)の石灰岩だそうです。

パークセンター受付時間は8:30~17:15で、道の駅の駐車場・屋外トイレは24時間利用することができます。

名称白崎海洋公園
住所和歌山県日高郡由良町大引960-1
駐車場87台
TEL0738-65-0125

稲むらの火の館&道あかり

稲むらの火の館は「濱口梧陵(はまぐちごりょう)記念館」と「津波防災教育センター」で形成されている施設です。

濱口梧陵記念館

濱口梧陵は紀州広村の村民を稲むらの火で津波から守った人物で、生家が記念館になっています。

濱口梧陵と稲むらの火

1854年に起きた安静南海地震による津波が紀州広村(現・和歌山県広川町)を襲った。その際、濱口梧陵は丘にあった稲むら(刈り取った稲の束)に火をつけ、村人を高台へといざない津波の被害から逃れた。

人々は助かったが津波による村の損害が大きかったため、二度と津波による被害にあわないよう濱口梧陵を中心に村を守る広村堤防を建設した。

広村堤防は国の史跡として指定され、歴まちカードにもなっている。

館内は濱口梧陵の生い立ちの紹介や、美しい庭園を見学できます。

津波防災教育センター

もう一つのエリアでは津波の恐ろしさを学べる施設になっています。入口ではペッパーくんが問題を出してくれます。

黒幕

Q1:マグニチュードが1増えるとエネルギーは約何倍になる?

茶葉丸

約8倍かな~?

くま

じゃあ、約16倍!

残念ながら正解は約32倍。ちなみにマグニチュードが2増えると32×32で約1000倍になるそうです。

また、こちらの施設では津波シミュレーションや津波高レーザー光で、災害の恐ろしさを学ぶことができます。

名称稲むらの火の館
住所和歌山県有田郡広川町広671
営業時間10:00〜17:00(⼊館16:00まで)
定休日月曜日・年末年始
入館料金一般:500円 高:200円 中・小:100円
アクセス湯浅駅から徒歩約15分/駐車場有

広川町 歴まちカード

広川町の歴まちカードをもらえる場所は2カ所あります。一つはここ、稲むらの火の館で、もう1カ所はいなむらの杜です。どちらも同じカードとなります。

道あかり

稲むらの火の館の向かいにある観光施設、道あかりは1階がお土産や名産品の販売で、2階がレストランになっています。広々とした綺麗な施設です。

地元野菜の他、名産品のみかん関連や梅干しなどの商品の他、濱口梧陵が七代目当主となったヤマサ醤油の製品もたくさんありました。

お土産に稲むら最中を買ってみました。こしあん・砂糖・もち粉・みかん(有田産)で作られた余分なものが入っていないシンプルで美味しい最中でした。

昭和レトロな銭湯 甚風呂

情緒のある湯浅の町にあって、レトロモダンな外装がひときわ目を引く甚風呂を見学してきました。

銭湯跡歴史資料館「甚風呂(じんぶろ)」明治・大正・昭和期に使われていた。古民具を中心に展示しています。
昭和の時代にタイムスリップしたような、ノスタルジックな空間、初めて訪れた方々にも感じていただけます。

甚風呂ホームページ

1階は昔ながらの公衆浴場です。番台やマッサージチェアもあり、ここまで古いタイプの銭湯は行ったことがないのに懐かしい気持ちにさせてくれます。

2階は展示室となっており、壁には紙幣・古銭セットや江戸時代の藩札、マッチラベルが飾られています。

時計や蓄音機、手回しミシン、キッチン家電などそのほかにも昭和初期の品々が並べられています。

歴まちカード目当てで行きましたが、ノスタルジーな気分に浸れる、とても素敵な場所でした。

名称甚風呂
住所和歌山県有田郡湯浅町湯浅428
営業時間9:30〜16:30
定休日水曜日(祝日の場合、翌日)・年末年始
入館料金入場無料
アクセスJRきのくに線 湯浅駅下車

湯浅町 歴まちカード

配布しているのは甚風呂ですが、カードのデザインは湯浅町の醤油醸造1年から1年半かけてゆっくり熟成させることで旨味が濃厚でまろやかな醤油になります。

湯浅町の絶品カフェ いっぷく

ランチは湯浅町にある古民家カフェ「いっぷく」でいただくことにしました。

「ぜんざい」が目を引くお洒落な外観
昭和初期のようなどこか懐かしい内装

お食事メニューはたまご丼・親子丼・他人丼・かつ丼などの丼物、カレーライス・カツカレーライス、きつねうどん・わかめうどん・肉うどんなどがあり、観光地にもかかわらずリーズナブルな価格です。(2023年1月時点)

飲み物はコーヒー・紅茶、ジュース・フロートなどいろいろな種類があります。

こちらはカツカレーとメロンソーダ。ボリュームたっぷりでご飯もぎっしり入ってます。さくさくのカツと程よい辛さのカレーがとても美味しかったです。

おやつメニューのぜんざいは、温かい(焼いた餅入り)と冷たい(白玉入り)を選べます。写真は温かいぜんざいです。付け合わせの塩昆布がたっぷり入っているのがうれしいです。
甘すぎないおしること焼いたお餅の香ばしさが絶品でした。

名称北町茶屋 いっぷく
住所和歌山県有田郡湯浅町湯浅23
営業時間11:00~18:00
定休日月曜日(祝日の場合は翌平日)
アクセス湯浅駅から徒歩10分
茶葉丸

いろいろ観光できたし、美味しいものも食べられて楽しかったな~🐣

最後までご覧いただきありがとうございました。
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