基本情報
- 城名:津城
- 別名:安濃津城巨鹿城(あのつじょう)
- 城地種類:平城
- 主な城主:藤堂高虎
- 住所:三重県津市
- 交通:近鉄名古屋線「津新町」駅から徒歩約10分
マップ
津城ってどんな城?
津城は、藤堂高虎(とうどうたかとら)が基礎を作ったとされています。
津城の南側(約40km先)にある伊勢神宮へのお参りの為、多くの人がこの付近を行き来しており、高虎さんは津城を宿場町として発展するように、城下町を整備しました。
町の中心に城を築き、その周囲に上級家臣の屋敷、その外の西と北側に武家屋敷、東側に参宮街道と宿場町を作りました。
藤堂高虎さんってどんな人?
藤堂高虎のイメージは「主君を7回も変えた」ことで、忠誠心が低い人といったイメージを受けますが、実は主君からの信頼も厚く誠実に奉仕していたと言われてます。
藤堂高虎は、浪人から伊勢津藩主まで昇りつめた出世の達人でもあり、また城造りの名人として加藤清正に並び称される存在です。
津城
西之丸に渡る橋から津城に入ります。
津城は公園として整備されており、西之丸には日本庭園と入徳門を見ることができます。
丑虎櫓
津城本丸の北東に位置する櫓で三重三階の構造。
お掘り
津城に行ったら是非見てもらいたいのが、城壁の上から眺めるお堀です。
徳川家康
城壁が高すぎて、下を見下ろすのが怖かったぁー
津城埋門跡
茶葉丸
石垣が立派で角度も急なので、とても登れる気がしない。
高山神社(100名城スタンプ)
100名城スタンプは高山神社内にある社務所で押すことができます。
年中無休で9:00~16:00でスタンプ台が社務所前に置いてます。
感想
藤堂高虎さんは、「武士たるもの、七度主君を変えねば武士と言えぬ」と言った人。最終的には徳川家康の家臣として城造りの才能を発揮しました。
現代においても転職時代。転職先で才能を発揮する時代に藤堂高虎の出世術は非常に参考になるものかと思います。